2026年01月19日

オオメミズムシ

体長8〜9oほどの、ミズムシ科としては比較的大型の水生カメムシです。眼が大きいのが特徴です。
国外ではユーラシア北部からアメリカ北部に広く分布する種ですが、国内では東北地方の限られた場所でしか見つかっていません。北海道にもいてもおかしくないと思いますが、今のところ記録はないようです。
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2026年01月17日

タガメ

特に説明は不要な、極めて大型でカッコいい水生昆虫です。
南西諸島では、実は多くの島で記録があります。とはいえ、その多くはライトに飛んできた個体であり、水域で確認された記録は多くありません。また、私の知る限り、幼虫がみつかった記録がありません(もしどなたかご存じでしたら教えてください)。これらのことから、南西諸島のタガメは飛来による偶産か、一時的な繁殖によるもので、定着はしていないのではないかと思っています。
ブログタガメ.JPG
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2026年01月14日

ナガマルチビゲンゴロウ

日本固有種で、本州近畿地方以西と九州から記録があります。体長は2o弱ほどの小型のゲンゴロウです。
かつて、本種が見たくて産地情報を頼りに関西地方に探しに行ったのですが見つかりませんでした。そこで、わざわざ九州にまで足を運んで探しに行きました。この辺にいそうだとあたりをつけた池で、時間をかけてさんざん掬ったのですがそこでも見つかりませんでした。しかし、あきらめきれなかったので、網に入った落ち葉や泥や水草片を集めて持ち帰ったところ、なんとその中から1個体出てきたのでした。写真はその時の個体です。
ブログナガマルチチビゲンゴロウ.JPG
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2026年01月12日

オオコオイムシ

コオイムシと同様にオスが卵を背負い世話をすることで有名な水生カメムシです。

今から20年ほど前までは、神奈川県ではコオイムシは珍しい反面、オオコオイムシは平塚・秦野周辺では普通、とまではいかないまでも各地で目にすることができました。ところが近年はほとんど見かけなくなりました。今も確実な産地はあるのでしょうか。

写真は8年ほど前に神奈川県秦野市で採集した個体です。
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2026年01月09日

ラウスミズムシ

前回紹介しましたチシマミズムシに非常によく似た比較的大型の水生カメムシです。と言いますか、この仲間はどの種も非常によく似ていますね。
雄の頭部はやや突出しますがチシマミズムシほどではありません(写真の個体は雄です)。このほか、雄の前脚にあるペグ列の形状もチシマミズムシとは異なるようです。国内では現在のところ北海道の限られた場所で確認されています。
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2026年01月08日

チシマミズムシ

体長8〜9oほどの、ミズムシ科としては比較的大型の水生カメムシです。雄の頭部は比較的突出します(写真の個体は雄です)。
国内では北海道から東北にかけて分布します。
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2026年01月07日

コオイムシ

オスが卵を背負い世話をすることで有名な水生カメムシです。

私が初めてこの虫を見たのは、中学1年の水泳の授業の時でした。プールから上がろうとしたときに、泳いでいるコオイムシを見つけたのです。ちょうど授業が終わりかけでしたので、ずっと手にしながら水泳の授業をなんとか済ませ、持ち帰ったのでした。

わたしの生まれ故郷の静岡県では普通にみられますが、今から20年ほど前に仕事の関係で引っ越してきた神奈川県ではコオイムシは比較的珍しいということが分かり、驚きました。たしかに、秦野・平塚周辺ではオオコオイムシばかりがみられ、コオイムシは愛川など限られた場所でしか見なかったのです(ちなみに、静岡県ではオオコオイムシは極めて珍しいです)。
ところがその後、あちこちで見つかるようになり、今ではかなり普通の存在になってきました。

多くの水生昆虫が減少傾向にある中、産地や個体数が増えているのはなぜなのか、とても不思議に思います。

写真は神奈川県伊勢原市で採集した個体です。
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posted by 源五郎 at 10:10| Comment(0) | 水生半翅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年01月06日

キタイトアメンボの紹介に和名を加えました。

掲載当時は和名が提唱されておらず学名での紹介でしたので、記事タイトルを和名に差し替えました。
http://gengoroh.seesaa.net/article/409293187.html
posted by 源五郎 at 09:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年01月04日

セスジガムシ

体長5oほどのガムシ上科セスジガムシ科に属する水生甲虫です。
河川敷の湿地や水田から見つかっているようですが、産地はかなり限られています。
秋から春に見られるようで、この個体も12月下旬に見つけました。
5oというと、一般の方は「小さい」と思うのでしょうけど、ある程度水生昆虫に興味のある方からすると「大きい!」と感じる虫です。私も初めて見た時は「想像していたよりもずっと大きい」と思いました。これほど大きな虫がなかなかみつからないのは、多くの虫の採集シーズンである夏季に見られないこともあるのでしょうけど、実際に産地が局限されているからなのでしょう。

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posted by 源五郎 at 10:18| Comment(0) | ガムシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年06月07日

タイワンコガシラミズムシ

国内では与那国島からのみ知られるヒメコガシラミズムシ属の一種です。国内から知られるコガシラミズムシの仲間の中では比較的小型の種です。
島内での産地は限られ、個体数も多くはありません。
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posted by 源五郎 at 07:42| Comment(0) | コガシラミズムシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする