2021年03月22日

タイワンシマアメンボ

国内では沖縄島以南の南西諸島に分布するアメンボです。本州などに分布するシマアメンボに似ていますが、和名の由来となっている背面のシマ模様の形状が異なります。

シマアメンボと同じく多くの個体では翅がありません。
本種の雄は前脚腿節が太く頑丈です。この個体は無翅型の雄です。
ブログタイワンシマアメンボ無翅型雄.jpg

まれに翅のある個体がみられます。この個体は雌です。
ブログタイワンシマアメンボ有翅型雌.jpg

当然のことではありますが、有翅型の個体は幼虫期に翅芽があります。この個体は羽化直前の終齢幼虫の雌です。ちなみに、上の写真の個体とは別の個体です。
ブログタイワンシマアメンボ有翅型5齢幼虫.jpg

現地では河川の中・上流域でふつうにみられます。






posted by 源五郎 at 13:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月21日

サンゴカメムシ

 国内では屋久島以南に分布し、海岸の岩礁地帯に生息するカメムシです。体長は2o以下とたいへん小さくて見つけにくい分、見つけた時の嬉しさは何とも言えません。このような虫は1個体目を見つけるのが大変難しいですが、見つけた場所でじーっと岩場を眺めているとあちこち歩いている姿が目に付くようになります。

ブログサンゴカメムシ1834.jpg
posted by 源五郎 at 09:29| Comment(0) | 水生半翅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月22日

ハナダカコマツモムシに写真を加えました。

頭部のアップの写真を追加しました。
http://gengoroh.seesaa.net/article/398509905.html
posted by 源五郎 at 21:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月06日

キイロマツモムシ

国内では、本州(東北地方)の高標高地と北海道に分布するマツモムシの仲間です。
その名の通り体背面は黄色ですが、腹面は黒色で毛深い印象があります。
以前から生きた姿を見たいと思っていましたが、なかなか生息地に出かける機会がないままで、この個体はHさんからいただいたものです。Hさん、ありがとうございました。
ブログキイロマツモムシ1948.jpg
posted by 源五郎 at 10:37| Comment(0) | 水生半翅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月04日

シマアメンボに写真を加えました。

有翅型の個体の写真を追加しました。
http://gengoroh.seesaa.net/article/287935729.html
posted by 源五郎 at 19:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月08日

ナマズの産卵

職場近くの田んぼにも、6月になってやっと水が入り、水路に水が流れるようになりました。
そろそろかなと思って、帰り際に寄ってみると、予想通りナマズが産卵していました。
神奈川県といっても幸い都市部でないところに職場があるので、ドライブスルー感覚でこういったものが見られるのは嬉しいことです。
ところでこの動画、途中で音声(と言ってもアマガエルの合唱)が切れてしまいます。オリジナルの動画ではそんなことないのですが、なぜ途切れてしまうのかは分かりませんでした。

posted by 源五郎 at 20:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月22日

ミヤケミズムシに写真を加えました。

終齢幼虫の写真を追加しました。
http://gengoroh.seesaa.net/article/366051775.html
posted by 源五郎 at 00:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月31日

エサキタイコウチの羽化

いよいよ今年最後の日になりました。
私の職場も仕事納めは過ぎていますが、生き物を飼育している以上、そしてゼミ学生に休みなく登校させている以上は、私自身も年末年始に職場に行かないわけにはいきません。それにしても、学生時代からもう20年近くもこんな生活しています。
いつまでこんな生活続くんだろうと思いつつ、好きでやっていることだからしょうがないという気持ちもあります。
さて、毎日職場に通っていると、楽しいこともあります。先日は、エサキタイコウチの羽化シーンを見ることができましたので紹介したいと思います。

羽化が始まり、胸部の背面が割れてきているところです。
エサキタイコウチの羽化01.jpg

7分後、少しずつ体が出てきています。
エサキタイコウチの羽化02.jpg

11分後、胸部が出ました。
エサキタイコウチの羽化03.jpg

16分後、翅が伸びてきているのがわかります。
エサキタイコウチの羽化04.jpg

23分後、体がほぼ出てきました。
エサキタイコウチの羽化05.jpg

24分後、脚も見えてきました。
エサキタイコウチの羽化06.jpg

32分後、あとは呼吸管のみです。
エサキタイコウチの羽化07.jpg

47分後、呼吸管が抜けきらない状態でしばらくじっとしていました。体が硬くなるのを待っているのでしょうか。
エサキタイコウチの羽化08.jpg

48分後、中脚と後脚を地面につけて踏ん張ります。
エサキタイコウチの羽化09.jpg

49分後、脚を伸ばして、呼吸管を脱皮殻から抜き始めます。
エサキタイコウチの羽化10.jpg

同じく49分後、完全に抜けました。
エサキタイコウチの羽化11.jpg

51分後、新成虫は泳いで行きました。後には脱皮殻が残るのみです。
エサキタイコウチの羽化12.jpg

羽化が始まって終わるまで約1時間程度でした。こういった生物の営みは見ていて飽きませんね。
posted by 源五郎 at 16:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月16日

チカヌマエビ

前回に引き続き、地下水性のエビを紹介します。
このチカヌマエビは、国内では南西諸島に分布し、海とつながっている洞窟などの汽水域で生活しています。
体長は2pにも満たず小型で、ほっそりとした体形をしています。ほぼ透明で、内臓部分が透けて見えます。
ちなみに写真の個体のオレンジ色の部分は卵巣です。
チカヌマエビ.jpg

地下水性で目は退化していますが、全く消失しているわけでもありません。この目でどの程度まで見えるのかは分かりませんが、光を感受するくらいの機能はあるのかなと思っています(そうでなければ、間違って明るいところに出てしまうこともあるかもしれませんし)。
チカヌマエビ3撮影日異なる.jpg
posted by 源五郎 at 12:34| Comment(0) | 甲殻類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月01日

オハグロテッポウエビ

国内では南西諸島に分布する地下水性のテッポウエビの一種です。
海岸近くの地下水、いわゆる陸封潮溜りで見られます。ぱっと見た目はテッポウエビというよりもヌマエビの仲間に見えます。
オハグロテッポウエビ.jpg

これは抱卵個体です。
オハグロテッポウエビ2.jpg

頭胸甲を腹側から見たところです。口が黒くて、和名の通り「お歯黒」であることがわかります。
オハグロテッポウエビ.jpg


posted by 源五郎 at 00:24| Comment(0) | 甲殻類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする