2011年01月29日

シヘンチュウ

先日、河川で採集してきたカゲロウ(エルモンヒラタカゲロウ?)の幼虫を顕微鏡でみてみたら、体の中に糸状の寄生虫がいるのに気がつきました。
ブログシヘンチュウ1.jpg
そこで、腹部を開いて取り出したところ、シヘンチュウ(糸片虫)と思われる寄生虫が出てきました。最初、ハリガネムシだと思ったのですが、ネット等で調べる限りではシヘンチュウらしいです。
ブログシヘンチュウ2.jpg
体のほとんどをシヘンチュウで占められているのにカゲロウは生きているなんて不思議です。
しかも、この後カゲロウは成虫にまでなって、カゲロウがメスの場合には産卵のために水辺に来た際に脱出するということです。さらに、寄生したカゲロウがオスの場合には、メス化させて産卵のために河川まで来る性質を利用し、脱出するというから驚きです。
寄生虫のライフサイクルは、なかなか興味深いものがありますね。
posted by 源五郎 at 14:42| Comment(0) | その他の水生生物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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