2011年11月04日

ヒメミズカマキリ

ミズカマキリよりも2〜3回りほど小さい水生カメムシの1種です。
池沼など水深の深い場所にすむ傾向が強く、浅い水路や水田ではまず見かけません。
いる場所にはたくさんいますし、北海道から沖縄まで広く分布していますが、池沼がないような地域ではなかなか見ない種です。
写真では、いかにも水中の獲物を狙っているような格好をしていますが、飼育下では水中の餌をあまり捕りません。と言いますか、私は捕ったところを見たことがありません。
なお、私は観察したことがありませんが、アメンボをよく捕食すると聞いたことがあります。また、ショウジョウバエを水面に落としますと器用に捕食しますので、水面で生活している昆虫や、水面に落ちた昆虫を専ら食べているのではないかと思います。
ブログヒメミズカマキリ.JPG

2015年7月28日追記
本種を上から見たところです。
ヒメミズカマキリ.jpg

これは抽水植物の茎に産み付けられたヒメミズカマキリの卵です。
ヒメミズカマキリの卵1.jpg

卵には、非常に長い呼吸管が2本あります。
ヒメミズカマキリの卵2.jpg





posted by 源五郎 at 19:44| Comment(2) | 水生半翅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
たしかに!水中の餌をとる気力がないような気がしていました。どこかでアメンボを食べるという記述を読んだことがありますが、やっぱり水面専門なんでしょうか。
Posted by おいかわ丸 at 2011年11月07日 13:42
おいかわ丸様
コメントありがとうございます。
「水中の獲物を食べない」とは言い切れませんけど、水面の餌をよく食べることは確かです。水面の波紋を感じ取っているのではないでしょうか。
たった今、またショウジョウバエを与えてみましたが、実に器用に捕え(ほぼ一発で仕留めてます)、口に刺した後、両手で1匹ずつ、欲張って計3匹のハエを持っている個体もいました。
こういった食性の報告ってあるんでしょうかね?勉強不足なもので・・・
Posted by 源五郎 at 2011年11月07日 18:08
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: