2012年08月23日

コセアカアメンボ

国内では北海道から南西諸島まで広く分布するアメンボです。
薄暗い環境の、池沼などの止水域や、ゆっくりと流れる河川や水路などでみられます。
普通のアメンボ(ナミアメンボ)に似ていますが、体が茶褐色(ナミアメンボは黒色)で、脚もより短いことで、慣れればすぐに区別ができます。むしろ、同じような環境に生息するヤスマツアメンボとよく似ていて、こちらとは時々迷うことがあります。ヤスマツアメンボの体長が9~14oであるのに対し、コセアカアメンボの体長が11~16oと大きいことでもある程度区別できますが、詳しくはいつかまた紹介したいと思います。
石垣島産コセアカアメンボ♂.jpg

本種の特徴は、雄の腹部第8節に、1対のくぼみがあることです(分かりにくいかもしれませんけど、写真の赤い矢印の場所です)。
ブログコセアカアメンボオス腹部4.jpg
話はちょっと逸れますけど、炭酸飲料のラムネを飲むと、私はいつもコセアカアメンボを思い出してしまいます。どうしてかと言いますと、ラムネ瓶の首のところにあるビー玉をひっかけるくぼみの形が、このコセアカアメンボの腹部の形状に似ているからです。重症ですね(笑)。

2014年12月31日追記
交尾のために雄が雌の背中に乗っているところです。
石垣島産コセアカアメンボ.jpg

このほか、1枚目の写真を差し替えました。

2015年6月25日追記
コセアカアメンボの終齢幼虫です。
コセアカアメンボ終齢幼虫.jpg


posted by 源五郎 at 10:11| Comment(3) | 水生半翅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
注意して観察してみます。コセアカ、ヤスマツ見れば見るほどわからなくなります。ヤスマツの記事も楽しみにしてます!
Posted by 海獣 at 2012年08月23日 22:41
それは覚えやすいですね!今後はラムネの瓶と形容します。
Posted by おいかわ丸 at 2012年08月24日 11:10
ラムネを飲む機会はあんまりないですけど、これからおいかわ丸さんもラムネ瓶を見るたびに「コセアカアメンボ」と思ってしまいますね(笑)
Posted by 源五郎 at 2012年08月24日 21:51
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