2013年01月18日

ヒコサンセスジゲンゴロウ

体長5mmほどのセスジゲンゴロウの仲間で、同属他種と比較しますと鞘翅の色合いが淡い個体が多いです。
九州と本州(主に西日本)で確認されていますが産地は少ないようです。ただし、本種は山間部の轍に溜まった水たまり、染み出し水のたまりのような、非常に浅い(というか水深がほとんどない)場所に生息していますので、普通のゲンゴロウ採集ではまず得られません。ですので本種を狙って探す必要がありますが、逆にそのような場所を探せば、もっといろんな場所で採集されるのではないかと思っています。

以前に紹介しましたナチセスジゲンゴロウとは非常によく似ていて、私は正直区別ができません。オスの交尾器の形状の違いで区別できると言いますが、そんなに違いがあるものなのか、個人的には疑問に思っています。機会があれば、ヒコサンセスジゲンゴロウのタイプ産地である福岡県産の個体を含めて、いろんな産地の個体の交尾器を比較してみたいです。

この個体は本州産ヒコサンセスジゲンゴロウのオスです。
ヒコサンセスジゲンゴロウ♂.JPG

これはヒコサンセスジゲンゴロウのオスの交尾器です。
ヒコサンセスジゲンゴロウ♂交尾器.JPG

最後に、この個体をくださったYさん、ありがとうございました(もうすでに、本種の紹介をしていたと思っていましたので、載せるのが遅くなりました)。
posted by 源五郎 at 01:06| Comment(0) | ゲンゴロウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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