2015年07月03日

交尾器を抜く作業

本日、少し時間がありましたので、以前採集していた標本の中から、セスジゲンゴロウの仲間とトゲバゴマフガムシの仲間の交尾器を抜いてみました。

関西の同一産地で採集したセスジゲンゴロウ類のサンプルからは、セスジゲンゴロウとカンムリセスジゲンゴロウが出てきました。大きめの個体がセスジ、一回り小さい個体がカンムリセスジでした。
ちなみにこれらを採集した湿地は、採集に出かけた当時水がなかったのですが、湿地内を歩き回った後に一番湿り気の強い場所に座り込み、手が届く範囲の植物の枯死体をどかしていくことで複数個体を得ることができました。写真はその時に出てきた(おそらく)カンムリセスジゲンゴロウです。
セスジゲンゴロウの採集方法.jpg

それから、以前にブログに書きましたが、西表島でも同様の方法でチビセスジゲンゴロウとヤエヤマセスジゲンゴロウを複数得たことがあります。
http://gengoroh.seesaa.net/article/225779720.html
水生昆虫を採集している気にはなれませんが、セスジゲンゴロウ類は、水がない方が案外と効率よく採集できるのかもしれません。

話は元に戻りますが、神奈川県産のトゲバゴマフガムシは普通のトゲバゴマフガムシでした。関東でも、本種によく似たニッポントゲバゴマフガムシの記録がありますので、もしかしたらニッポンかも?と思いましたが違いました。今後も注意してみたいと思います。

posted by 源五郎 at 20:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: