2014年12月31日

2014年12月14日

タイワンマツモムシ

国内では沖縄島以南に分布するマツモムシの仲間です。
開けた場所よりも、木々に囲まれた薄暗い場所を好むようです。山間部の、流れがほとんどない沢のたまりなどでよく見られます。
生時の体色はシルバーメタリックでカッコイイです。
タイワンマツモムシ♀2.jpg

卵は、水草などに1個ずつ産み付けられます。
タイワンマツモムシ卵.jpg

これは終齢幼虫です。
本州などに分布するマツモムシと同様、幼虫は薄緑色をしています。
タイワンマツモムシ終齢幼虫.jpg

posted by 源五郎 at 23:43| Comment(0) | 水生半翅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月21日

Hydrometra gracilenta

国内では青森県でのみ確認されているイトアメンボの仲間です。和名はまだありません。
体長は約6〜8oで、ヒメイトアメンボよりも小さく体型も寸づまりな印象を受けます。

これはオスです。
イトアメンボ属の一種♂.jpg

そしてこれはメスです。
イトアメンボ属の一種♀1.jpg

本種の採集に際して、貴重な情報を下さったUさんとMさんに御礼申し上げます。
posted by 源五郎 at 00:04| Comment(0) | 水生半翅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月19日

アンガスナガケシゲンゴロウ

国内では北海道のみに分布するナガケシゲンゴロウ属の1種です。
体長は約2.5oと他のナガケシゲンゴロウ属と比較して小さく、また個体数も少ないことから採集は容易ではないようです。
アンガスナガケシゲンゴロウ.jpg

改訂版の図説日本のゲンゴロウでは、本種の標本写真はやや灰色がかかって見えましたので、生体を見たときに、褐色みが強いことに驚きました。

私自身は本種を採集したことがありません。この個体を送っていただきましたMさん、Hさんありがとうございました(実名を載せて良いものかどうかわかりませんでしたのでイニシャルとさせていただきました)。

北海道では、採集してみたい水生昆虫がまだおりますのでいつかまた行ってみたいです。
posted by 源五郎 at 09:55| Comment(1) | ゲンゴロウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月17日

浜松へ

もう1週間前のことになりますが、ある視察を依頼されて、静岡のT比良さんと浜松に行ってきました。
少し早めに着いたので、近場で少し採集することにしました。車を走らせていると、道端に埋め立て中の水たまりが・・・。早速網を入れてみます。

水たまり.jpg
まあ、一見して良さそうな場所ではありませんでしたが、実際、水生甲虫はあまり見られませんでした。
採れたのは、チビ、チャイロチビ、ホソセスジのゲンゴロウ3種と、マルヒラタ、ルイスヒラタのガムシ2種のみ。でも、まあ、マルヒラタは他所ではあまり多い種ではありませんからちょっと嬉しいですね(浜松沿岸域ではわりと普通ですけど)。それから、チャイロチビはものすごくたくさんいましたけど、大きさが中途半端なのか、模様が変わっているからなのか、いつ見てもレアっぽい雰囲気があり、一瞬ですが「え、これ何?」とテンションが上がってしまいます。

さて、もう少し時間が余ったので、今年の5月にコミズムシやオモナガコミズムシ、ホッケミズムシが採れた池に行くことにしました。
ところが・・・

池11月10日の様子.jpg
なんと、水面をびっしりアカウキクサ?が覆っていました。かつてはこんなことなかったのにと、かなり残念に思いました。

5月20日の様子.jpg
ちなみに、5月はこんな感じだったのです。

何もせず帰ろうと思いましたが、T比良さんが一網目でなんとキタノツブゲンゴロウ(!)を採集しました。
一気にテンションが上がりましたが、結局キタノツブはその1個体のみでした。
何とかムツボシツヤコツブゲンゴロウとルイスヒラタを数頭得ただけで他はほんとに採れませんでした。
ミズムシ類はあの環境では住めないでしょうし、他の水生昆虫もかなり厳しい状況になっていると思います。

そんなこんなで、視察の時間になり採集は終了。目立った成果はありませんでしたし、アカウキクサは残念でしたが、でも現場に出るといろいろな発見がありますし、やっぱり楽しいですね。



posted by 源五郎 at 00:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月24日

ケチビミズムシ

国内では南西諸島に分布するチビミズムシの仲間で、日当たりの良い池沼に生息しています。体長は3oほどで、他のチビミズムシの仲間と比べると少し大きく感じます。
ケチビミズムシ3.jpg

写真では分かりにくいですが、その名の通り、翅には白色の毛が散在しているのが特徴です。
ケチビミズムシ2翅アップ.jpg
posted by 源五郎 at 01:35| Comment(0) | 水生半翅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月23日

ケシミズカメムシ

体長2oほどの水生半翅で、国内では本州以南に広く分布します。主に止水域の湿った岸際でみられます。
ケシミズカメムシ3.jpg
posted by 源五郎 at 17:12| Comment(0) | 水生半翅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月16日

キタヒメアメンボ

国内では北海道と東北地方に分布するアメンボです。体長は9〜12oで、最普通種であるヒメアメンボに似ていますが、ヒメアメンボの触覚は主に茶色であるのに対し、キタヒメアメンボでは黒いこと(ただし、下の写真では触覚が光を反射して白っぽく見えている)で区別できます。またヒメアメンボは長翅型のみであるのに対し、キタヒメアメンボでは写真の個体のように短翅型も現れることでも区別できます。

本種は寒冷地を好むようで、平野部を好むヒメアメンボとは生息環境も異なるようです。
キタヒメアメンボ2.jpg
posted by 源五郎 at 01:02| Comment(0) | 水生半翅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月09日

「ヒメイトアメンボ」に写真を加えました。

有翅型の個体の写真を追加しました。
http://gengoroh.seesaa.net/article/277528060.html
posted by 源五郎 at 19:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。